2018年11月8日
世界で最も堅牢な携帯電話を製造するソニンテクノロジーズと、スマートフォンやタブレットのための革新的な「ながら運転」ソリューションを提供するeBrakeは今日、公共交通機関、スクールバス、公共事業、ガソリン、ガス、建設など多岐に渡る運輸業界における、ながら運転を排除するために最先端の提携を発表しました。
この提携によって、新しい「XP8」を含むソニン製のデバイスにeBrakeが組み込まれることになります。XP8は広範な工業や産業労働者に必要とされる重要な機能を統合し、過酷な条件や環境でも動作するように設計された、軍用レベルの携帯端末です。
ソニン社の最高経営責任者(CEO)である Bob Plaschkeはこう語ります。 「ソニンのコアバリューは安全第一に基づいており、運輸業界における、ながら運転事故の増加を考えると、eBrakeとのパートナーシップは悩む必要もないことでした」
XP8やその他のソニン社製デバイスを導入した運送会社は単純にeBrakeを作動させるだけで、ドライバーはもちろん、自動車事故による賠償責任リスクまでを軽減できるようになります。
「私たちはソニン社との提携によっていくつかの主要な運輸業界が抱える、ながら運転の問題に取り組めることに興奮しています」とeBrake Technologies社のCEOであるTroy Spracklinは述べています。 「eBrakeが、ソニン社の実に素晴らしい設計と技術が施されたスマートフォンと組み合わさることで、単にながら運転を大幅に減らすことができるだけではなく、控えめ且つユーザーフレンドリーな方法で、それを実現できるのです」
eBrakeは車両の移動を検出すると、デバイスをロックし、通知をブロックします。最も重要なのは、運転中のドライバーによって、eBrakeの動作をオフにしたり強制終了することはできないことです。 Bluetoothや音声起動システムの影響も受けません。eBrakeは、マップや配車用のアプリケーションのような業務上必要とされるものの閲覧を許可するなど、カスタマイズも容易です。
ここで、運輸業のためのeBrakeの特徴をいくつかご紹介します。
- 車両の移動が検出されたときに自動的にロックします
- ドライバーが同乗者になった時のための、独自の同乗者ロック解除テスト
- ドライバーが同乗者になりすまして運転中にロック解除を行うことは不可能
- モバイルデバイス管理(MDM)プラットフォームを介した簡単な導入
- 追加のハードウェア不要
- 高費用対効果
eBrakeは、ドライバーが運転中に思わずデバイスを手にしたくなる、テキストメッセンジャー、SNSの閲覧、動画の再生などの誘惑を完璧に排除します。
運転に関連する事故の可能性を極限まで減らすだけではなく、運輸業の経営者には自社のドライバー(とブランド)が安全であり続けるという安心を提供します。
法律の改正、罰則、新技術、広報キャンペーンなどの努力にも関わらず、ながら運転の問題は日々悪化しています。米国では毎日、ながら運転に巻き込まれることで約9人が亡くなり、1,000人以上が負傷しています。そして運転中のテキストメッセージは、飲酒運転の6倍も事故を引き起こす確率が高いと報告されています。
詳細については、ebrake.ca/sonimをご覧ください。