今はだいぶ減ったのですが、若い頃は頭痛持ちでした。風邪とかではなく、なんとなく頭が重い…痛い…そんな時、私はいつも温かい紅茶をいただいて解消してきました。(まぁ、それ以外にもしょっちゅう飲んでいるのですが)身体を暖めるのが、効果の大部分なのかもしれませんが、頭痛が次第に落ち着いてくるんですね。
カフェインの効果もあるかと思います。
カフェインといえば、よくコーヒーと比較して紅茶はカフェイン量が多いので気をつけなければと言われます。確かに単位重量あたりのカフェイン量は紅茶の方が多いのです。
種類や焙煎、もちろんカップの大きさにもよりますけど、実は一回に飲む量として考えると、紅茶の方がカフェイン量が少ないというのが一般的です。様々なデータがありますけど「コーヒー_紅茶_カフェイン_比較」などのキーワードで検索すると比較データが見られます。
一杯に使うコーヒー豆と茶葉のグラム数が紅茶の方が少ないので、一杯当たりに換算するとコーヒーのカフェイン量は紅茶の2倍か、それ以上にもなるのです。
カフェインといえば…最近は思わぬ飲料にカフェインやカフェイン由来の成分が入っているのですね。ニュースを目にしてご存知の方も多いと思いますが、コーヒーなどを飲んだつもりがないのにカフェイン中毒になったりするそうです。エナジードリンクと呼ばれるものなどで、コーヒー紅茶よりも子供たちには飲みやすいせいような気がします。試験前に眠くならないように飲んでいたり、健康に影響するような印象があまりないのかもしれませんね。
いずれにしろ、夜のお茶はいただく時間帯も気をつけた方がよいですね。寝る前2時間くらいを過ぎたら、カフェインの含まれないお茶や飲料にしましょう。