もう、これは好みですけどね。ポット自体には茶漉し機能が無いタイプでお茶を淹れて、ストレーナーを使うのが好きです。
とってもやる気の無い時には、茶漉しがセットされた小さめの急須でカンタンに淹れてしまう事もあります。
自宅の普段使いには、スタンドタイプを使います。これは子供の頃に家で使っていたのと同じもので、シンプルだけど丈夫で使いやすく、実家から数えてもおそらくせいぜい5代目といったところですね。歪むことはあっても、壊れた事はありません。
旅先で出会って買って来たものもあります。
竹細工の物は、ソウルの仁寺洞で見つけました。形はとても可愛いのですが、穴が少なくて大きめなのであまり実用的ではないですね。蜜香紅茶のような大きめの茶葉の中国茶などには良いです。ただ、これまたあまり大きい茶葉ですと溢れてしまうのです。
今思うと、これに合う雰囲気の茶器も買えば良かったと思います。次回のお楽しみですね。
手前の小さなステンレス製の物は、台湾の茶葉問屋で買いました。こちらはとても細かい穴が中央部分に集中して開いています。容量もとても小さいので、うかつに注ぐと溢れてしまいます。台湾茶の小さな茶器向けですね。澄んだ日本茶をいただきたい時にも使っています。
この問屋さんでは茶筒や茶器セットも買い求めました。台湾茶器セットは、定番の柄のお土産っぽい物ですが、とっても可愛いのです。こちらは、また別の機会にご紹介しましょう。
奥の定番の形のストレーナーは、フリーマーケットで50円でした。これだけが綺麗な布張りの箱に入れられており、引出物のような感じの包装でした。いただいた方も、開けて困惑したかもしれませんね。特に紅茶好き、という人以外には、これを単品でもらってもなかなか使わないかもしれないです。私のところに来る運命だったのでしょうか!